3月になりました。確定申告は副業の合間になんとか、ぎりぎり間に合いました。笑
今日は、映画「黒部の太陽」の、舞台裏についてです。
この撮影がはじまる前に、ちょっと厄介な「五社協定」というものがあったのをご存知ですか。「五社協定」というのは、日本の映画会社5社(松竹、東宝、大映、新東宝、東映)が決めた、専属監督・俳優らに関する協定。
ですから、異なるプロダクションの俳優が競演するのは異例のことでしたが、石原裕次郎、三船敏郎の二人の熱意が周囲を動かし、ついには共同で製作が行われるようになるまでに事が運んでいったようです。
この「黒部の太陽」は二人の情熱で映画化が実現した、と言っても過言ではありません。
そして、この映画の難関と言えば、「黒部の破砕帯」と呼ばれた出水シーンの撮影。
撮影現場は実物大として作られた関電トンネルです。
坑内の岩石などは本物!黒部の土地から実際に運んだり、このセットの準備はとても大変だったようです。
そして、撮影本番でも大変なことが。水が噴出するシーンで、『水が噴出してこないぞ?』と思ったその瞬間、
地鳴りが響いて、一気に濁流が!出演者や機材、セット、全部を押し流してしまいました。
つまり、あれは実写!! 石原裕次郎氏本人もあのシーンでは怪我をしています。
奇跡的にフィルムが残っていたおかげで、あの奇跡的な出水シーンが世の中に広められることになったようです。
そして、石原裕次郎本人も「生涯最高の作品」と言ったほど、すばらしい最高になったのですね。
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